季節の変わり目、特にハロウィンの時期に体調を崩す。
至って健康な私が、唯一弱いのが咽頭。
鼻水も熱も無いのに喉がめっちゃヒリヒリ痛い。
合唱祭も近いので早く治さないと、と思い近くの内科へ。
ここの先生、おもしろい。
病院の外からでも聞こえる音量で、いっつも叫んでる。
この日も
「○○さあ~どこやった~さっき言ったじゃーん~何聞いとるの~バッカじゃーん~早くしてよ~もう~
何回も言わせんでよ~それはさあこうやって、ああやって~、、、、、、、、」
まあ、こんな会話、どう聞いても先生と看護師さんとの内輪の会話なんだけどね。
句読点も息つく暇もなく、ものすごい早口で内容もコロコロ変わってまくし立てる。
怒っているのか、と思いきや
「ちえみさ~ん!どこにおるの~ちえみさ~ん!どこいっちゃった~?」
「先生!ここ、診察室にいますよ!」 (声が大きいっつうの!)
「ああ~おった!」「どうした~?」
「熱はないけど、喉が痛いです。」
「ふ~ん。あ~んして~。あーって言って~」
「炎症止めと痛み止めとトローチ出しとくね、抗生物質欲しい?抗生物質好きな人おるじゃんね~」
「は?必要ないなら要りません」
「ハハハ」 (何がおかしいんじゃ?)
診察室での会話は待合室にも駄々洩れ、薬を待っている間も全く落ち着きがない。
電話している看護師さんの耳元でああでもないこうでもないと大きな声で叫んでいる。
ずーっと何か叫んでる、忙しいのはわかるけど、薬の説明も自分でしなきゃ気が済まないし。
ここの看護師さんは辛抱する才能があるなあ~
よく見ると、みんな内向的で大人しい感じがする。
「うるさい!ちょっと黙りなさい!あっちいって!」
な~んて言えたら楽しいのにね。
ADHD(注意欠如多動性障害)の人は、落ち着きがないけど、それは頭の回転が人一倍早く、次々と興味関心が移ってしまう特性がある。整理整頓も苦手だ。
まさに先生は当てはまってて、周りの人は大変だろうけど、「おもしろい人だな~」って今日も思った。
お医者様なのに、机の上はひっちゃかめっちゃかだし、、、
おもしろいな~ずっと観察していたいわ~
いっしょに ゆっくり poco a poco
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