やっちゃった

合唱祭が無事?終わった。

 

何とか限りなく元の声に戻り、間に合った

 

ライフポートで歌うのは初めて

 

行きの車中で発生練習した 、、、、  まずまずだ

 

リハーサルを慌ただしく終える

 

参加グループが多いため、ところてん方式で分刻みの移動

 

ドレスに着替える

 

「いざ!本番!」

 

私は心でブツブツつぶやく

 

「大丈夫!あなたはできる!あなたは歌手!みんながあなたを待っている!さあ、胸を張って!」

 

こうでも呟かないと心臓が口から出てくる

 

ステージへゆっくり、堂々と、優雅に

 

一曲目は、私ともう一人のメンバーとのアカペラでスタート

 

「宗教曲です、天使の声で歌ってね」と散々先生に言われている

 

これが、難しい、、、音程はもちろん、音色、発音、表情、雰囲気、、、天使にならない

 

ピアノが最初のキーを叩く

 

その音に合わせ、二人の息を合わせて歌いだした

 

つもりだったんだけど、なんか指揮者の表情が「??」

 

まあいい

 

歌いだしたら止まれない

 

コーロ・フェリーチェ(私の所属するコーラスグループ)は本番に強い

 

後はみんなに任せて思いっきり歌う

 

「気持ちいいーーーー」アドレナリンが出まくりーーー

 

歌を歌うのは絶対心身に良いと思う

 

全て予定通り歌い切り、退場

 

「あーー終わったーー!」とホッとしていると、指揮者の先生

 

「ちえみちゃん!なんで先に歌いだしちゃったー?」

 

「えっ????先?」

 

 

 

どうやら私はフライイングしたらしい、、、、、

 

「やっちゃった、、、、、」

 

そうか、あの時の先生の「??」という表情はそれだったのか、、、

 

陸上競技などでフライイングすると、ピストルが再度鳴り、選手は止まる

 

が、実際当の本人は再度ピストルがならない限り、走るのではなかろうか、、、

 

私も全く自覚はなかった

 

いっしょに歌ったもう一人のメンバー(るみちゃん)が上手に合わせてくれて何とかセーフ!

 

あ~あ!おっちょこちょいもいい加減にしないと!

 

フライイングなんて、、、、、

 

緊張していたんだろうなあ~まだまだだなあ~

 

本公演までに、プチコンサートがある

 

今度は体調管理と共に、フライイングにも気を付けよう!

 

私はフライイングしない➡私はフライイングをするかもしれない

 

ということがわかった

 

これは収穫です    ポジティブ!

 

写真は、参加してくれた男声合唱団の楽しいメンバーです(打ち上げにて)

 

 

 

 

 

いっしょに ゆっくり poco a poco