引き受けます!

今日は小学校の入学式。

 

温かくて桜も満開でお出迎え。

 

お母さん、お父さんに手を引かれ、可愛い可愛い新一年生が門を

 

くぐった。

 

みんな式の間もキチンと座ってお話を聞いている。

 

偉いなあ~、と感心した。

 

そこで私はまたまた涙してしまった。

 

校長先生がおっしゃいました。

 

「この一年、ずーっとご両親と話し合いをしてきました。特殊な配慮のいるお子さんをどうしたらいいか。

 

結果、校区の子どもはこの校区の学校で引き受けます!とお伝えしました。

 

お母さんは、「うちの子にランドセルを買ってあげていいんですね。」と涙ぐまれました。

 

困った時は、先生やお母さんお父さん、学校のお姉さんお兄さん、みんなで考えます。

 

だから、安心して相談ください。

 

そして、お母さんお父さん、その子その子に適した配慮や、希望を教えてください。

 

お願いします。」

 

 

 

私は会ったこともないお母さんの、その時の事を想像して泣いてしまった。

 

不安で、心配だったろうから、嬉しかっただろうなあ~。

 

そして、不安や未知のリスクがありながら、「校区の子どもはこの学校で引き受けます!」

 

と言い切った校長先生、凄いと思った。

 

私はカウンセラーとしてクライアントに向き合う時、1つだけは自信持って伝える。

 

「私から諦めることはない、あなたに可能性は絶対ある。絶対ある。今まだ見つからないだけだ。」

 

誰かが言い切る、引き受けることで何かが変わる。

 

そこが頑丈な土台、安心できる母船となる。

 

と信じている。

 

 

ピカピカの一年生!ご入学おめでとうございます!

 

 

 

 

いっしょに ゆっくり poco a poco