ちょっと堅いタイトルですが、交流分析では、人生をドラマととらえます。
オギャーと生まれて、それぞれの今現在まで、実はある脚本に添って生きている。
ある脚本とは、誰に何を言われたか、何をして貰ったか、ありとあらゆる人からの
影響を受け、無意識に自ら書いている脚本のこと。
そして、何の疑いも無く、その脚本のとおりに生きている。
子供の頃は、親の言うこと、大人の言うことは間違いない!と信じています。
まだ脳がもの事を客観的に判断できるまで育っていないから。
たまたま何の疑問も、生きにくさも感じ無ければいいのですよ。
そのまま、いままでのまま生きていけば。
カウンセリングに来られる人や、講座でも言いますが、悩んだ時がチャンスです。
そこでやっと自分を見つめられるのです。
厳しいご両親の元で、何事も自分で決められなかった人も今は大人になりました。
もうご両親の庇護が無くても何とか生きていけます。
「良い、悪い」では無く「好き、嫌い」で物事を決めてみましょう。
やったことないから初めは上手く出来ないと思います。
自分実験です。
たとえば、「夕食作り」
作る時間はあるけど、なんだか作りたくないなあ~と思ったら、インスタントにしちゃうとか
外食しちゃうとか
やってみて、自分がどう思ったか、何を感じたか、家族や周りの反応はどうか、
よーく観察してください。
今までと違う脚本を、自分で書き直す。
それが「再決断」。
進路、就職、結婚、、、
その時は「今」かもしれませんね。
「好き」と「嫌い」が大事。
そして、それをどう上手く通すかのコミュニケーションスキルはもっと大事。
いっしょに ゆっくり poco a poco
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