2020/1/16 人生脚本を再決断する時

ちょっと堅いタイトルですが、交流分析では、人生をドラマととらえます。

 

オギャーと生まれて、それぞれの今現在まで、実はある脚本に添って生きている。

 

ある脚本とは、誰に何を言われたか、何をして貰ったか、ありとあらゆる人からの

 

影響を受け、無意識に自ら書いている脚本のこと。

 

そして、何の疑いも無く、その脚本のとおりに生きている。

 

子供の頃は、親の言うこと、大人の言うことは間違いない!と信じています。

 

まだ脳がもの事を客観的に判断できるまで育っていないから。

 

たまたま何の疑問も、生きにくさも感じ無ければいいのですよ。

 

そのまま、いままでのまま生きていけば。

 

カウンセリングに来られる人や、講座でも言いますが、悩んだ時がチャンスです。

 

そこでやっと自分を見つめられるのです。

 

厳しいご両親の元で、何事も自分で決められなかった人も今は大人になりました。

 

もうご両親の庇護が無くても何とか生きていけます。

 

「良い、悪い」では無く「好き、嫌い」で物事を決めてみましょう。

 

やったことないから初めは上手く出来ないと思います。

 

自分実験です。

 

たとえば、「夕食作り」

 

作る時間はあるけど、なんだか作りたくないなあ~と思ったら、インスタントにしちゃうとか

 

外食しちゃうとか

 

やってみて、自分がどう思ったか、何を感じたか、家族や周りの反応はどうか、

 

よーく観察してください。

 

今までと違う脚本を、自分で書き直す。

 

それが「再決断」。

 

進路、就職、結婚、、、

 

その時は「今」かもしれませんね。

 

「好き」と「嫌い」が大事。

 

そして、それをどう上手く通すかのコミュニケーションスキルはもっと大事。

 

 

 

 

 

いっしょに ゆっくり poco a poco