この頃久しぶりな人と会う機会が重なり、いろいろ考えました。
昔、悩み相談のボランティアをしていたことがありました。
講習に講習を重ねて、かなり絞り混まれたメンバーでした。
向上心の高い、誰かの役に立ちたい気持ちがあふれている人が多かった。
月日が経ち、メンバーもそれぞれ違う方向に人生を歩み出しました。
しかし、苦楽を共にした仲間。
特別なつながりで、今も何とかスケジュールを合わせて集まっています。
最近こんなことがありました。
メンバーの1人がこんな話を持ち込んできました。
「知り合いが一緒にやってくれる仲間を探している。不登校や虐待などによる子供をサポートしたい。NPOを立ち上げる、少しだけど給料も出す。どうかなあ~」
いろんな反応があった。
「凄いなあ~。NPOを立ち上げるって、すごいエネルギーがいるよ~」
「相談業務ならやってみたいけど、仕事変わったばっかりだからな~」
ほとんどは感心して、もし自分が協力するなら何かな・・・と前向き。
「NPOでも給料が出るってことは、給料分の責任を背負うってこと。ボランティアでやってたのとは全く違う。それは嫌だな~」
「・・・・・・」
もちろんいろんな考えがあってOKなのです。
年齢によっても考えは変わるでしょう。
人は「安心」だけではつまらない、「刺激」は人生の彩り、人生を豊かします。
私は、「人生、いいとこ取りだけはいかんよ」と常に思っています。
誰かの役に立とうと思っても、経験不足、タイミング悪く、やり方も稚拙だったりしてケチョンケチョンに言われて落ち込んだこともあります。
それでも私が楽になったように、誰かが1人でもそうなって欲しいと願います。
私はやっぱり、他人の人生に関わる責任を重く受け止めつつ、チャレンジはしていきたいですね。
ただしスモールステップで。
最後の時「あ~おもしろい人生だった」と思いたいから。
チャレンジしなきゃ失敗も無いんだけど、
それだと何だかおもしろくないんだなあ
さて、皆さんは人生の最後に何と言いたいですか?
いっしょに ゆっくり poco a poco
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