とよかわオープンカレッジ 第3回目の講座
イライラや悩みの対処法、認知行動療法を紹介しました。
具体例を挙げて考えると超理解しやすいです。
たとえば
出来事(隣の家の大きな木から、我が家の玄関先に落ち葉が溜まる)
↓
気分(嫌、怒り)
↓
行動(隣家に怒鳴りこんだ)
ワークでは、「実際はなかなか言えない」「モヤモヤしながら片づける」
が多かったです。
しかし、この例題、新聞で取り上げられた実例。
これに反応し、新聞投稿した読者の答えを、いくつかあげます。
「総代さんと一緒に、隣家へ言いに行く」
「きれいに掃除してごみ袋を隣家の前に置く」
「なめられない様に、はっきりきっぱり言う」
「それとなしに、落ち葉が大変じゃないですか~?と会った時に言う」
皆さんならどうしますか?
ここでイライラ(ストレス)がいかに身体と心に悪影響を与えるか、説明します。
イライラ(ストレス)がかかると、血圧上昇、心拍数上昇、汗がでる(自律神経が乱れる)
これが続くと、慢性的は高血圧にもなりかねないです。
血液中の血小板は、普通丸い形なのですが、ストレスがかかると、トゲが出てきてくっつきます。
トゲの出た血小板が固まりになる、これが血栓。
血栓が血液中を流れ詰まると、心筋梗塞、脳梗塞、ひどい時は死亡します。
きっかけはストレスがかかったその時に、副腎から出るホルモン「アドレナリン」
「アドレナリン」はやる気、集中力、判断力などのメリットがありますが、過剰分泌すると
心拍数や呼吸数、血圧をあげて、身体を緊張、興奮状態にさせます。
「やる気のホルモン」が「怒りのホルモン」になるのです。
とにかくイライラしない、ストレスを減らす工夫が大事です。
認知行動療法では、物事のとらえ方に注目し、認知の歪みがないか、他に考えは無いか、を考え
だとしたら、気分はどうなるかな? としたら行動はどうなる?
を考えます。
皆さん一生懸命考えて頂きました。
みんなでワークをするメリットは、自分では到底考えつかない意見に出会えること、または
同じ意見に出会って共感できること。
あっという間の90分。
今日も半分しか喋れなかった、、、、、と反省。
これは言いたい事(内容)が多すぎるのかも
または、すぐ脱線して喋り過ぎるのかも、、、、
ン、、、、他に考えは無いものか、、、、
いっしょに ゆっくり poco a poco
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