2020/5/11 笑いのネタ

つい先日、配偶者を去年亡くした叔母宅でのこと。

 

料理が得意で作ること大好き。それで寂しさも和らいでいる。

 

昔学校の給食を作っていたから手際もいいしとっても美味しい。

 

よくお裾分けをいただく。

 

おはぎを作ったから、と連絡が来て早速いただきに。

 

あんこを上手に伸せる方法を教わった。

 

サランラップにあんこを敷いて、丸めたご飯を置いて包むだけ。

 

なーるほど、と手真似をしていた時。

 

「あれ!何ー。ちょっとー。」と。

 

「何?」

 

「ちょっと見せてー。ちーちゃんの手(私はちーちゃんと呼ばれています)」

 

「どうした?」

 

私はへバーデン結節で小指の第一関節が変形しているので、その説明をした。

 

「アッそう。(これじゃなさそう、、、)ちゃんと手を見せて」と。

 

私は両手を思い切り伸ばして見せた。

 

すると叔母はいきなりゲラゲラ大笑いし出した。腹を抱えている。

 

一瞬「?」しかし私はピンときた。

 

「手が小さいからだらー?」

 

「そうそう笑、何ーそんなに小さかったっけ―笑笑」

 

叔母はツボに入ってしまい何度でも私の手を見て笑っている。

 

まったく失礼な事だが、仕方ない。本当の事だ。

 

いままで何度かびっくりされたことはあるが、こんなに私の手で「ウケた」ことはない。

 

そう「ウケた」のだ。

 

「ウケた」んだったら、マッいいか!

 

「失礼だわー!」、爆笑している叔母に釣られて、私も大笑いしてしまった。

 

自分がネタだったけど、笑ってスッキリしたわ。

 

笑うってやっぱり大事だなあ~

 

 

 

 

 

いっしょに ゆっくり poco a poco