つい先日、配偶者を去年亡くした叔母宅でのこと。
料理が得意で作ること大好き。それで寂しさも和らいでいる。
昔学校の給食を作っていたから手際もいいしとっても美味しい。
よくお裾分けをいただく。
おはぎを作ったから、と連絡が来て早速いただきに。
あんこを上手に伸せる方法を教わった。
サランラップにあんこを敷いて、丸めたご飯を置いて包むだけ。
なーるほど、と手真似をしていた時。
「あれ!何ー。ちょっとー。」と。
「何?」
「ちょっと見せてー。ちーちゃんの手(私はちーちゃんと呼ばれています)」
「どうした?」
私はへバーデン結節で小指の第一関節が変形しているので、その説明をした。
「アッそう。(これじゃなさそう、、、)ちゃんと手を見せて」と。
私は両手を思い切り伸ばして見せた。
すると叔母はいきなりゲラゲラ大笑いし出した。腹を抱えている。
一瞬「?」しかし私はピンときた。
「手が小さいからだらー?」
「そうそう笑、何ーそんなに小さかったっけ―笑笑」
叔母はツボに入ってしまい何度でも私の手を見て笑っている。
まったく失礼な事だが、仕方ない。本当の事だ。
いままで何度かびっくりされたことはあるが、こんなに私の手で「ウケた」ことはない。
そう「ウケた」のだ。
「ウケた」んだったら、マッいいか!
「失礼だわー!」、爆笑している叔母に釣られて、私も大笑いしてしまった。
自分がネタだったけど、笑ってスッキリしたわ。
笑うってやっぱり大事だなあ~
いっしょに ゆっくり poco a poco
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