もやもや、ふわふわ、ふにゃふにゃ、もふもふ、、、、
何とも言葉にできない時に使うオノマトペ。
感触ならとても気持ち良い場合の表現ですね。
これが心となるとどうでしょう。
はっきりしない輪郭の何だかわからないものへの恐怖、不安、、、
中に何が入っているかわからないBOXに手を突っ込んで当てるゲームがありますよね。
イメージとしてはあれですか。
あのゲームを楽しめる人は、もやもや耐性がある人でしょう。
何だかわからないものに向かわなくてはいけない、それも恐怖と不安を持って、、、
その時「怒り」が湧いてくる人もいるでしょう。
コロナ禍で恐怖、不安が世界中広がっています。
間違ってはいけないのは、「怖がってはいけない」のではないことです。
おおいに怖がってよいのです。
ただし、正しく怖がる。
はっきりしないもやもや、ふわふわの中で自分はどうするか、を今考えるチャンスだと思います。
もやもや耐性が低い瞬間湯沸かし器の人こそ、今がチャンスです。
不安や恐怖を誰かにぶつけていないか、匿名で誰かを批判していないか、偏った考えで人を差別していないか、思い込みで早まった行動していないか、、、
ほんのちょっと考えるだけでいい。
究極は自分や家族が被害にあわないよう、、と思う。そりゃそうだよ。
自分の正直な気持ちを抑圧して、観音様やキリストにならなくていい。
両方の気持ちを認めつつ、人とかかわっていかなくてはいけない。
自分の中の「矛盾」は、いわばはっきりしないふわふわした得体のしれない状態。
その中で、いかに違う立場の人の気持ちや価値観を受け入れ、理解しようをする力を身に付けられるか。
今、試されている気がする。
それが少しでもできるようになれたら、少しくらいもやもやしても「まあこんなこともあるわ!」
「こんなもんでしょ!」「なるほど不安が怒りに変換しやすい人も辛いなあ」とか
「共感」までいかない「解かろうとする」視点ができればいいなあと思う。
感染者をバッシングしたり、匿名で苦情のチラシを貼ったり、命がけで頑張ってくれている医療従事者、その家族への偏見差別などもっての外。
「感謝」以外に言葉が見つかりません。
私のもやもや耐性は低いです。
だからこそ、「想像力豊か」という自分の強みを活かして」日々考えます。
映画「チョコレートドーナッツ」おススメです。
いっしょに ゆっくり poco a poco
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