2020/7/27 ハッカ油スプレー

カウンセリング・セラピールーム eau ではラベンダーのアロマを焚いていました。

 

が、コロナ禍の折、空気清浄器が「異常」と判断して赤いサインが。

 

と言うわけで、当分アロマは焚きません。

 

でも、玄関先他へのハッカ油スプレーは引き続き噴霧いたします。

 

ハッカ油は薬局でお手軽に購入でき、特に夏にはおススメです。eauは年がら年中使っています。

 

お風呂に一滴、シャンプーに一滴、水で薄めてマスクにシュッ、ハンカチにシュッ、空気中にシュッ、防虫、消臭、除菌、リラックス、、、

 

それはそれは清々しい香りでいい気持ちになります。

 

え~と調べてみますと

 

ハッカ油=メントール成分がたんぱく質「TRPM8」を活性化させる。

 

「TRPM8」は「脳」に「皮膚に冷たいよ~」と神経を通じて信号を送る。

 

「脳」が冷たいと感じる=清涼感を得る。か、、、

 

と言うことは、一言で言うと、「脳をだます」です。

 

「TRPM8」というたんぱく質の一種は「冷感センサー」と呼ばれ、活性化することで寒さを感じる仕組みになっています。

 

メントール成分は、寒くないのに「寒さ」を感じさせる「錯覚」を起こさせるんです。

 

人体の不思議、おもしろいですね~。

 

同じ事が「カプサイシン」でも言えます。

 

温感湿布は「温熱効果」があるのではなくて、「暖かく感じる」です。

 

カプサイシンでもメントールでも、室内温度の変化により、体感しているにもかかわらず、実際の体温の変化や血流量に変化は無いという実験結果が出ています。(産業医科大学)

 

つまり、身体に対するリスクなしに「ひんやり感」だけを感じる仕組みになっているんですね~すごい!

 

そこで注意です。

 

特にハッカ油、調子に乗って数滴垂らさないように!効き目は半端ないです。寒いです。

 

その「寒さ」は錯覚ですので、水分補給や体温調節はしっかりしましょう。

 

これからの暑さにハッカ油、お試しくださいな。

 

 

 

 

 

「きみに読む物語」とても素敵なストーリーです。

 

 

いっしょに ゆっくり poco a poco